出社すると、事業所全体で朝礼 を行います。当日の訪問スケジュール を確認し円滑なサービスを行うための 準備をするだけでなく、お客様からの ご要望をはじめとした担当エリアに関する 情報を共有します。
出発準備 出発前に入浴車や機材に不備がないか 確認します。
タオルやシャンプーなど訪問入浴サービスに 必要な備品を準備します。 タオルやシーツ等はクリーニングされた清潔なもの を用意します。
出発前の準備が完了したら、介護職員2名、看護職員1名の 計3名で入浴車に乗車し出発します。 定刻通りの訪問を目標に安全運転で巡回します。
お客様の御自宅に到着すると、居室内に浴槽を 運び込みます。 浴槽は改良を重ねた末に軽量化を実現。 職員2名で安全・安楽に搬入できます。
入浴の準備が完了したところで職員3名が協力 してお客様がお湯の溜まった浴槽に入るのを お手伝いします。 入浴中はコミュニケーションを通じて、より快適 な時間を楽しんで頂けるよう心がけています。
入浴を終えたお客様がベッドに戻るのをお手伝い し、浴槽の撤収作業を行います。浴槽やシートは 丁寧に洗浄・消毒し、次のお客様も安全、安心、 そして快適に入浴サービスをご利用頂けます。
一見するとヘルパーと同じ業務内容にも思えるオペレーターには、入浴サービスだけでなく入浴車の運転業務が求められます。お客様のご自宅に到着すると浴槽を運び込み、入浴車に搭載している湯沸かし器で浴槽にお湯を供給。1日で6~8件ほどのお客様を訪問するため、男性として道具の搬入搬出などの肉体労働を主導することで効率的なサービスが実現できるよう心がけています。そして、最も気を遣うのが、お客様がベッドから浴槽へと移るのをお手伝いするときです。お客様に安心して体を預けていただけるよう、オペレーターとヘルパーで息を合わせなければならない緊張の瞬間。そのため、スタッフ間でのコミュニケーションを深めることも大事な仕事と言えます。
訪問入浴サービスの要は「人財」であることは間違いないですが、そのサービスを支える車や搭載機器が十分機能しなければ、最高のサービスを実現することはできません。そんな作業条件のなか、オペレーターができることはメカニック関連の知識・技術で訪問入浴をサポートすること。入浴車のメンテナンス方法など研修を通じて習得し、不測の事態にも備えることで、実際サービスの現場でも機器トラブルに対応できます。こうした訪問入浴サービスに関連するスキルを身につけることで心にも余裕が生まれ、お客様宅でも自然と笑顔で接することができるようになりました。オペレーターとしての自信が生まれたのだと思います。
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